2014年2月24日月曜日

エンジニアって勉強家だよね

僕は社会人1年目はITとは別の世界いたし、エンジニアですらない文系職だったから、エンジニアが他の仕事とどう違うのか、ある程度実体験から言える部分がある。その1つは、エンジニアって勉強家が多い職種ってことだ。

別に他の職種を悪く言うつもりはないし、エンジニアよりももっと勉強をしている職種も沢山あることは承知してる。ただ、それでも日々技術について新しい知識を吸収したり、より仕事でパフォーマンスを発揮するにはどうすればいいか学んだり、そういったことをエンジニアは当たり前にしているのをみると、やっぱり勉強家だなって感じるんだよね。

実はこれって、エンジニアの世界では当たり前でも、他の仕事では当たり前ではなかったりするんだ。エンジニアがなぜ勉強家なのか、その理由は次のようなことが考えられる。

まず、そもそも勉強し続けないと仕事にならないこと。次々と新技術が登場し、それら新技術を使えることを求められるから、勉強し続けないと仕事自体がなくなる可能性がある。職場以外の時間でも仕事に関する専門書を読んだりする人は結構多い。

次に、転職の多い業界であること。スキルを磨けばより良い職場に移れるチャンスもあるから、それがモチベーションになりうる。たぶんすべての職種の中でもトップクラスに転職の多い業界だろうし、転職市場からの求人情報も「◯◯のスキルを持つエンジニア募集!」なんて感じで日々流れてくるので、実際転職するかどうかは別にしてもスキルアップに必然的に意識が向くようになる。

そして、エンジニアの仕事自体が好きな人が多いこと。あくまで傾向だけれども、例えばシステム設計やプログラミングといった仕事に、全く興味がなくて就く人は少ない。残念だが世間から見たブラックなイメージもあるから(実際は職場による差が激しく、超絶ブラックもあれば普通もあるのだが)、わざわざ選ぶ人は少なくとも面白そうだと思ってこの業界に入る人が多い。でもって楽しく仕事している人は多いと思う。だからこそ進んで勉強するんだな。

結局何が言いたいのかといえば、勉強家のエンジニアは誇りを持っていいということなんだ。いやほんとに。そうやって自分がすごいと思っておけば、日々の勉強がもっと楽しくなるかもね(笑)

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