2014年7月10日木曜日

プログラミング言語のバイリンガル以上を

現在僕が関わっているプロジェクトは1つはRuby、もう1つがPHPをメインの言語として採用しています。自分自身の経験としても、PHPとRubyは得意とする言語なので両方とも言語を使うこと自体に苦労はありません。その他にもJavascriptは両方のプロジェクトで多用していますし、補助的にPythonも少しだけ使っています。あとは汎用言語ではありませんがシェルスクリプトも駆使します。HTML・CSSの知識は言うまでもありません。

実際プロジェクトの開発を進めてて思うんですが、2つ以上の得意な汎用言語を持っておくと色々メリットが有るんですよね。別にRubyとPHPじゃなくてPythonでもC#でもJavaでもPerlでも何でもいいんですけどね。とにかく2つあれば、色々比較ができるわけで、両方の言語を実際に使って開発した体験・経験を比べることによって言語の特徴が体感覚として分かるわけですよ。

例えば片方の言語で慣れたやり方を、もう一方の言語で実装しようとした時にすんなり行かないことがあったら、そこで言語の強みと弱みが分かります。また、そこでもう一方の言語で実装するときの最適解を考えますから、これも力になります。

それに、複数の言語での実装を知っていると、より汎用的なロジックを考えられるようになります。特定の言語に依存したロジックではく、別の言語でも問題なく実装できるようなロジックを考える傾向がつきます。その方がバグも出にくく、品質の工場にも寄与すると考えられますね。

ともあれ、プログラミング言語はバイリンガルになっておくと色々得をします。もちろん2つに留まらず、3つ4つと大いに越したことはありませんが、まずは2つを目指すとよいでしょうね。

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