2014年10月21日火曜日

OS X Yosemite で固定IP(手入力)時にVPNが繋がらない

MacをOS X Yosemiteにアップデートしたら、今まで正常に動作していたVPNが繋がらなくなりました。

ところが、iMacの方は繋がらなくなったものの、MacBookAirでは繋がります。VPN設定は同じ。なのになぜかiMacの方だけダメ。ファイアウォールを切ってみたり再起動してみたりしても繋がりません。

色々情報を探してたら、ネットでこんな情報を発見。
http://arstechnica.com/civis/viewtopic.php?f=19&t=1258743

要するに、YosemiteのL2TPクライアントにバグがあり、固定IPの場合接続できなくなる、というもの。上記リンク先ではWi-fiの時に再現を確認したとの情報ですが、Ethernet(ケーブル)接続においても同様かもしれないと思ったら・・・やはりそうでした。IPの設定が「手入力」になっていると、L2TPを利用したVPNに接続できません。MacBookAirだけ繋がっていたのは、IPアドレスがDHCP利用に設定されていたからです。

iMacで「手入力」にしていたのはIPアドレスを固定するためですが、これだとVPNに繋がらないし、どうしようか・・・と思っていたら、Macには

「DHCPサーバを使用(アドレスは手入力)」

という設定があるんですね。これに設定すると、IPアドレスのみて入力で固定することができ、デフォルトゲートウェイあネットマスクなどの他の設定はDHCPで取得することになります。この設定を行うことで、VPNに接続することができました。

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1 件のコメント:

  1. Mac mini (OS X 10.10.1)
    ネットワーク設定にて、固定IPでネット接続不可でした。
    Appleサポートでは、NTTルータで抑制されているのではないか?と調査しましたが、
    そのような事実はなし、
    DNSサーバ 8.8.8.8に設定することで、固定IPが使用可能になりました。
    Public DNSを利用しくてはならない事情が不明でしたので、問い合わせましたが
    製品は異常がないので、サポートの必要がないそうです。
    変ですね   以上

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